岩鉄鉄器の鋳物フライパンはガンガン強火で使用してもいいのか?について
こんにちは!
岩鉄オンラインストアです。
今回、岩鉄鉄器の鋳物フライパンはガンガン強火で使用してもいいのか?についての解説となります。
鋳物フライパンはガンガン強火で使用してもいいのか
「鉄のフライパンであればガンガン強火で使っていいんですよね?」
とおっしゃるお客様が時々いらっしゃいます。
たしかに普通の鉄フライパンは強火で使用しても問題ないものが多いと思います。ですが、岩鉄鉄器のダクタイルシリーズは薄く製造しているため、熱が大変よく伝わります。
そのため、強火で使用しますと火力が高すぎて食材に火が入る前に焦げてしまいます。
熱が伝わりすぎると変形の可能性もあるためお勧めしておりません。
中火以下でのご使用をお願い致します。
上手にご使用いただくポイント -予熱,火加減,油-
・中火で2分予熱を行い、弱火にしてから油を大匙1入れ、馴染ませてから食材を入れる(ダクタイルパン18とダクタイルパン22は小さじ2程度でもOKです)。
・お料理によって火加減を変える場合も中火以下でご使用ください。
中火で2分予熱を行うと表面温度は250℃を超えますので、油を馴染ませることで全体の温度が落ち着き、食材にも火が通りやすくなります。
熱持ちがよいため、予熱後は弱火でも調理は十分可能です。
また、予熱が短く、温度が低いと食材がくっつく原因になります。
焼肉屋さんで網を交換した後に熱くなるまでお肉を焼かないでくださいと言われることがありますが、それと同じです。
是非、ご参考にしてみてください!
ダクタイルパンでお料理を作る際の油の量に関しましてはダクタイルパンで使う油の量についてという記事で解説してますので是非、合わせてご覧ください。